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430件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

2021-04-14 第204回国会 衆議院 農林水産委員会 第6号

慢性毒性につきましては、試験方法につきまして、非常に多くの動物、一回の試験で四百匹のラットを使用するでありますとか、なかなか時間がかかるといった問題点がございます。  委員の御指摘で、EU製剤について慢性毒性試験を要求しているというお話がございましたが、事務方が承知している限り、EUでも製剤についての慢性毒性試験は要求していないというふうに承知をしております。

新井ゆたか

2021-04-14 第204回国会 衆議院 農林水産委員会 第6号

慢性毒性評価について質問します。  欧州司法裁判所は二〇一九年に、農薬は、単独の有効成分だけでなく、その売られている製品の安全性が審査されなければならず、急性毒性だけでなく、慢性毒性発がん性試験を行わなければならないという判決を出しています。慢性毒性についても評価すべきではないでしょうか。

田村貴昭

2015-02-10 第189回国会 参議院 決算委員会 第4号

食品中の農薬残留基準値につきましては、食品安全委員会科学的根拠に基づきまして定めております慢性毒性に関する指標でございます、委員おっしゃいますようにADIに基づきまして設定をしてきたところでございます。  他方、国際食品規格等を作成しておりますコーデックス委員会、また欧米におきましては、農薬慢性毒性に加えまして、急性毒性も考慮をした上で残留基準値設定してきております。  

永岡桂子

2010-04-06 第174回国会 衆議院 農林水産委員会 第5号

まず、農薬算定基準なんですけれども、農薬については、動物を使った長期の慢性毒性試験を含む各種毒性試験等の結果に基づいて、人が毎日一生涯にわたって食べ続けても現在の科学的知見から見て健康への悪影響がないと推定される摂取量を求めているということで、こういう基準に基づいて、動物実験を行って、摂取量を決めさせていただいております。  

大島敦

2009-04-28 第171回国会 参議院 経済産業委員会、環境委員会連合審査会 第1号

これは、有機燐化合物慢性毒性の関係につきましては、情動あるいは精神活動などといった高度な脳機能に深く関与する物質群の調整をつかさどる酵素、その酵素それ自体が慢性的な活性の低下ということになりますので、これが結局、慢性的な様々な障害を引き起こすということでございますが、こういったことに関しましては引き続き注視をしていく必要があるという厚生労働省の極めて真っ正面からの答弁でございました。  

加藤修一

2009-04-08 第171回国会 衆議院 経済産業委員会環境委員会連合審査会 第1号

原政府参考人 現在、生態毒性影響に係る評価方法については、先ほども少し御答弁させていただきましたが、藻類ミジンコや魚を使いました急性毒性試験、これで行うということで一応確立をされておりますし、さらに慢性毒性につきましても、同じような、ミジンコ繁殖試験でありますとか、それからユスリカの試験でありますとか、それらの慢性影響を判断するための方法というものを確定している段階であります。  

原徳壽

2006-06-13 第164回国会 参議院 環境委員会 第20号

それでは、環境省にお尋ねするわけでありますけれども、本年の三月十四日の予算委員会におきまして私は、これは厚生労働省の事業でありますが、平成十五年度厚生労働科学研究費補助金報告書、テーマが室内空気と関連する有機燐化合物及び殺虫剤慢性毒性特に神経毒性などを中心とした文献的考察によれば、有機燐慢性中毒による身体異常及び神経、感覚、精神系の異常が次々と明らかになったということが報告されているわけですね。

加藤修一

2006-04-27 第164回国会 参議院 環境委員会 第9号

農林水産省といたしましては、農薬登録に当たっては反復経口投与毒性試験、それから発がん性試験等慢性毒性試験が義務付けられております。これらの試験成績に基づいて、人が一生涯摂取しても影響のない量としてのADIを定め、リスク管理を実施しているところであります。  さらに、有機燐系農薬につきましては、平成十二年に慢性毒性リスク評価項目として反復経口投与神経毒性等を追加をしたところであります。

伊地知俊一

2006-03-14 第164回国会 参議院 予算委員会 第11号

加藤修一君 同じく厚生労働省質問でありますけれども、急性毒性とは異なるいわゆる慢性毒性仕組みについては、先ほど述べたように新しい知見が明らかになってきているわけでありますけれども、すなわち従来の急性中毒から更にリスク分析、それを進めていく必要が当然あるんではないかなと、こんなふうに考えております。  

加藤修一

2006-03-14 第164回国会 参議院 予算委員会 第11号

加藤修一君 次に、また同じように厚生労働省質問でありますけれども、世界的に著名な日本有機燐学者指摘でありますけれども、日本では有機燐慢性毒性にほとんど注意が払われなかったと、今でも規制は緩いと言わざるを得ないと、こういう指摘があるわけなんですけれども、先ほど紹介申し上げましたように、欧米の先進的な取組に対して我が国の取組はやや機敏性に欠けるなという印象を私自身は持っております。  

加藤修一

2003-05-15 第156回国会 参議院 厚生労働委員会 第13号

このADI設定に当たりましては、慢性毒性試験を含めた各種毒性試験におきまして、各々の物質実験動物に何ら毒性影響を及ぼさない量を特定をし、その量に更に、人と動物の間の種差、あるいは人の個体間の差を勘案した安全係数、通常は百倍を加味をして人に対する安全なレベルを求めているということでございます。  

遠藤明

2003-04-16 第156回国会 参議院 経済産業委員会、環境委員会連合審査会 第1号

その有害性調査の指示いたします内容といたしましては、当該化学物質の暴露を受けやすく、実際に被害を受ける可能性のある生活環境動植物に係る慢性毒性試験を想定しておりまして、例えば魚に対する慢性毒性試験というものを考えております。  ただ、具体的にはOECDのテストガイドラインに定められている試験法を念頭に今後検討してまいりたいと考えております。

南川秀樹

2002-11-19 第155回国会 衆議院 農林水産委員会 第7号

例えば、急性毒性試験とか、慢性毒性試験とか、催奇形性毒性試験、こういうようなものがあるかと思います。  医薬品の開発では当然億単位の開発費用がかかるわけでございますが、この農薬開発コストにつきまして、一体どのくらいのコストがかかっているのか、また、それはやはり増加する傾向にあるのでしょうか。よろしくお願いします。

江田康幸

2002-10-03 第154回国会 参議院 農林水産委員会 閉会後第1号

改めて過去の経緯でございますけれども、昭和四十六年に農薬取締法改正をされまして、登録申請のときに新たに慢性毒性試験データの提出というものを求めることとなったわけでございます。この慢性毒性試験というのは、年月も掛かるわけでございますけれども、多額の費用を要するということで、ナフサクの登録申請者登録の更新といいますか継続を断念をして無登録になったという経緯がございます。

須賀田菊仁